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2011年9月21日(水)

本年度もACAP(消費者関係専門家会議)提供講座を開講します!

法学部/法政策学部では、ACAP(消費者関係専門家会議)のご協力の下、昨年初めて開催し好評であった特殊講義「企業実務と顧客満足」を今年度も開講します。

この講座では、パナソニック電工株式会社、江崎グリコ株式会社、関西テレビ株式会社、ネスレ日本株式会社といった有名企業の「お客様相談窓口」等で活躍されている現役の担当者をお招きし、企業と顧客との間で生じる問題や、それに対する企業の取り組みを、リレー講義でお話いただきます。

顧客・消費者に対する対応は、いまや業種を問わず、多くの企業が関心を向けている課題です。また、一消費者としても企業の消費者に対する対応を学ぶことは大切です。さらに、日本を代表する企業の企業実務を知ることは、厳しい就職状況を勝ち抜くために必須の業界研究としても有益であると言えるでしょう。その意味で、この講座で「お客様相談窓口」の現場を知ることは、一市民として消費生活を行う上でも、また就職活動を行う上でも、学生にとって貴重な財産になると確信しています。

関西地区でこのような講座を開講しているのは、本学部だけです。学生諸君にはこの機会を十二分に活用し、自ら学修、キャリア形成に大いに生かしてもらいたいと思います。

昨年度好評だったACAP講座の様子。