2011年12月20日(火)
ACAP(消費者関連専門家会議)講座実施報告(2)―第4回関西電力株式会社、第5回ネスレ日本株式会社ネスレピュリナペットケア、第6回株式会社明治
法学部/法政策学部で開講中のACAP(消費者関連専門家会議)提供講座では、10月19日に関西電力株式会社から西村陽氏を、10月26日にはネスレ日本株式会社ネスレピュリナネットケアから高山淳二氏、11月2日には株式会社明治より石津一成氏をお招きし、ご講義いただきました(なお、ACAP講座第1回から第3回の様子は、こちらをご覧ください)。
関西電力株式会社からは、東日本大震災との関係で、震災に対する同社の対応と企業の社会的責任(CSR)、さらにはエネルギー問題といった幅広い話題についてお話いただきました。くわえて同社の講義では就職活動での心構えについてもお話いただきました。ネスレ日本株式会社ネスレピュリナネットケアによる講義では、普段あまり話題になることのない「ペットフード」に関するお客様対応を実例を交えてお話いただきました。高山氏からは、顧客満足度を高めるためには法律の知識が必要になることもあるとのご指摘を頂き、学生たちは日々大学で学んでいることが社会人としての活動に直結することを再確認した様子でした。株式会社明治からは、食品に関するお客様対応について具体的にお話いただきました。
回を重ねるにつれ、学生は多くの会社の顧客対応を学び、各社の対応の共通点や相違点をつかみ始めているようです。同じ顧客対応といっても業種が異なればその内容も当然変わります。ACAP講座で培ったこのような視点は、これからの学修や就職活動にもきっと役立つことでしょう。お忙しい中、このような貴重な機会を提供してくださった各社の担当者様にこの場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。
エネルギー問題についても理解を深めることのできた関西電力株式会社の講義。
ペットフードに関するお客様対応という貴重な話題を提供していただいたネスレ日本株式会社ネスレピュリナネットケアによる講義。
学生の関心も高い食品に関するお客様対応をお話いただいた株式会社明治による講義。