News

2011年11月29日(火)

ACAP(消費者関連専門家会議)講座実施報告(1)―第1回ピップ株式会社、第2回コニシ株式会社、第3回江崎グリコ株式会社

法学部/法政策学部では、昨年度に引き続き、毎週水曜日5時限にACAP(消費者関連専門家会議)提供によるリレー講義を開催しています。9月28日は、ピップ株式会社から朝倉公治氏を、10月5日には木工用ボンドで有名なコニシ株式会社から岡 理恵氏、10月12日には江崎グリコ株式会社から馬場新一氏をお招きし、各社のお客様相談担当部署の実務について講義をしていただきました。

いずれの企業もお客様相談担当部署の役割を、単なるお客様からの苦情の処理と捉えるのではなく、次の商品開発のヒントを頂く場として捉えている点が印象的でした。また、お客様相談担当部署の実務のみならず、社会人としての仕事の魅力や心構え等をお話しくださいました。

学生にとっては企業実務を知る意味でも、また業界研究をする上でも非常に有意義な情報を得ることができたと思います。また活発な質疑からも学生の関心の高さが伺えました。この講座を通じて、多くの学生が大きく成長してくれることを期待しています。

本講座の様子は、これからも定期的に本ニュースで紹介します。どうぞお楽しみに。

ピップ株式会社によるユーモアたっぷりの講義

「ボンド」への愛があふれるコニシ株式会社による講義

実例を交えたわかりやすい江崎グリコ株式会社による講義

学生が積極的に質問をしています!