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2011年11月3日(木)

法学部の6月MVS-上野千佳さんのインタビュー

法学部/法政策学部6月のMVSに法政策学部公共政策学科3年生の上野千佳さん(プール学院高等学校(大阪)出身)が選ばれました。受賞理由は既報の通り、FP(ファイナンシャルプランニング)技能士の2級に合格したことです。 

今回は上野さんに、これまでの学生生活や今後の豊富についてインタビューしました。

Q 帝塚山大学に進学したきっかけや動機を教えてください。

帝塚山大学を選んだのは、エクステンション講座が充実しているからです。第一志望ではなかったのですが、現在の学生生活は勉強面でも、そして友人関係についても満足しています。

 Q 法学部を選んだのはなぜですか?

人に教えることが好きなので、当初は教育学部への進学も考えていたのですが、現代社会の教員になることも考えていました。ニュースなんかを見ていて、「これはこうなっているんだ!」と世の中の仕組みの発見することが好きですから。現代社会の教員を目指すのであれば、法学系の進路が良いと考えたのです。(※帝塚山大学法学部では教員免許の資格を取得することはできません)

Q クラブやサークル活動についてはいかがですか?

中学は吹奏楽を、そして高校ではダンス部に所属していました。現在では、エクステンション講座の費用を捻出するため、大学で入りなおした吹奏楽部を退部してアルバイトをしています。アルバイトでは、飲食業の接客をしているのですが、細かい気配りをする能力が鍛えられたように思います。

Q 進路についてはどのように考えていますか?

将来は関西圏の金融機関で働きたいと思っています。大手の都市銀行にこだわらず、信用金庫などもやりがいがありそうです。自分では、対人関係が得意だと思いますので、窓口業務を希望しています。

 Q 羽渕雅裕先生(憲法)のゼミではどのような研究をしているのですか?

個人情報保護について研究をしています。前期には事例について既に2回ほど報告をしました。将来、金融関係で業務を行う際においても重要ですし、きっと役に立つと考えています。羽渕先生は時には厳しく、時には優しく・・・お父さんのような安心感があると同時に私が尊敬できる先生です。

Q 帝塚山大学の魅力について教えて下さい。

大規模な大学と違って学生数が少ないので先生方がとことん私たち学生の相手をしてくださることです。帝塚山大学に来て本当に良かったと思っています。

 Q 今後の抱負について教えてください。

民法の勉強を頑張って、宅建や金融窓口サービス技能士という資格にチャレンジしたいと思っています。

  

上野さんの専門演習を担当する羽渕先生は「上野さんは、放っておいても勉強するタイプなので手がかかりません」「現在も銀行出身である飯田勝人先生の金融法を一生懸命に学んでいる」とコメント。学部の教職員一同、上野さんが金融機関への就職を実現し、立派な社会人として活躍してくれることを祈っています。

「将来は金融機関で働きたい」と話す上野さん

飛世昭裕学部長(右)と羽渕雅裕先生(左)との記念撮影