第19回警察官実務講座を開催しました（和歌山県警察）

法学部/法政策学部では、11月11日（金）に、和歌山県警察より１名の現役警察官の方をお招きして、今年度4回目の警察官実務講座を開催しました。

今回の講座では、まず、警察官の職務、警察学校の授業内容や採用試験についての一般的なお話の後、和歌山県警察が作成したＤＶＤを鑑賞しました。その後は質疑応答の時間を設け、将来警察官を目指す学生からはさまざまな質問がでていました。

今回のお話しの中で印象に残ったのは、台風12号による被害とその復旧状況、そして太子町におけるシー・シェパードによるイルカ漁の妨害問題など、まさに和歌山県ならではのお話しでした。学生たちにとっては警察官が活躍する様々な現場を具体的に想像できたのではないでしょうか。

約20名の学生が参加した今回の警察官実務講座。今回は来年度の採用試験を前にして緊張感を漂わせる3年生、そして将来を見据えた意欲的な1年生の姿が目立ちました。今後の警察官実務講座で予定しているのは、兵庫県警察と三重県警察です。法学部の教職員一同、一人でも多くの学生が警察官実務講座に参加し、将来のキャリア形成の一助とすることを期待します。