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2011年6月14日(火)

第17回警察官実務講座を開催しました(京都府警察)

法学部/法政策学部では、6月10日(金)に、京都府警察より現役警察官の方をお招きして、第17回警察官実務講座(今年度2回目)を開催し、50名近くの学生が参加しました。

講義の前半は、警察官の職務、警察学校での生活、採用試験について一般的なお話から始まり、採用試験については京都府警察の面接の特長についてもお話いただきました。続いて講義の後半では、講師の方のご経験に基づいて、刑事訴訟法のお話も織り交ぜながら、事件の捜査から逮捕等に至るまでの経過を解説していただきました。学生は、普段講義で学んでいる刑事訴訟手続の実例について学ぶことで、生活の中で法律がどのように活用されているのかを実感できたのではないでしょうか。

今回の警察官実務講座にも、今年入学したばかりの1年生が数多く参加し、また多くの学生が質疑の時間に活発に質問をするなど、警察官実務講座に対する学生の関心の高さを改めて感じ取ることができました。講師の方には、講座終了後も長時間にわたり、学生の質問に丁寧にお答えいただきました。この場を借りて、お礼申し上げます。どうもありがとうございました。

飛世法学部長(左)と京都府警察の警察官の方(右)

現職の警察官を前にして緊張しながらも質問をする学生の姿

当日配布された京都府警察のパンフレット等

帝塚山大学法学部には警察官を目指す学生が多く在籍し、切磋琢磨しています