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2011年6月9日(木)

第16回警察官実務講座を開催しました(大阪府警察)

法学部/法政策学部では、6月3日(水)に、大阪府警察より3名の現役警察官をお招きして、今年度最初の警察官実務講座を開催しました。今回お招きをした現役警察官のうち、2名は本学卒業生で、うち1名は法政策学部の卒業生である女性警察官の方でした。

講座は、大阪の犯罪状況の解説から始まり、大阪府警察の特色、採用試験の説明、警察学校の生活と話が進みました。警察学校の生活については、DVDの映像によるもので、学校生活をリアルに知ることができると共に、警察学校での仲間や教官との絆を垣間見ることのできるものでした。

約50名の警察官志望の学生が参加した今回の講座。府民の安全を守る警察官には「熱いハート」が必要であるとの講師の方のお話に、多くの学生は警察官という仕事の責任感の重さと魅力を再確認した様子でした。また、本学出身の先輩警察官からお話を伺ったことも、学生諸君の更なるモチベーションのアップに一役かったのではないでしょうか。

参加した学生からは、「実際に現場で働かれている警察官の方々の話に胸が熱くなった(1年生男子)」という感想や「採用試験に向けてもっと頑張らなければと思いました(3年生男子)」という声が聞かれました。

実務講座開始に際して学生を激励する飛世法学部長

警察官を志望する学生が集まった教室の雰囲気は普段の授業とはまた一味違います

講師の警察官の方のお話は、身振り手振りを交えながら、そして時には学生への問いかけも織り交ぜながらテンポ良く進みました

採用試験を受験中の上級生が下級生のお手本となる質問を見せてくれました