2011年12月7日(水)
法学部の10月MVS-坪井稜君へのインタビュー
法学部/法政策学部10月のMVSに法学部2年生の坪井稜君(和歌山東高等学校出身)が選ばれました。これは、レスリング西日本学生選手権大会において、グレコローマンスタイル55kgで、みごと準優勝(銀メダル)に輝いたことが評価されたものです。
今回は坪井君に、これまでの学生生活や今後の抱負についてインタビューしました。
Q 帝塚山大学に進学したきっかけや動機を教えてください。
高校の先輩が帝塚山大学のレスリング部で活躍していて、また、警察官を目指して法学部で勉強も頑張っておられたので、そんな先輩のようになりたいと思い、帝塚山大学法学部に進学しました。
Q 今回は大きな大会で準優勝という栄冠を勝ち取られたわけですが、レスリング部での練習はいかがですか?
とてもよい練習環境で練習できています。設備はすばらしいですし、よい先生とよい先輩に恵まれ、思う存分練習に打ち込めています。実は高校時代には大きな賞を頂いたことはなかったのですが、今回準優勝という結果を残せたのは、このようなすばらしい練習環境のおかげだと感謝しています。
Q 坪井君にとってレスリングの魅力はどんなところにありますか?
レスリングは自分の体だけを使って行う競技なので、自分の力がすべてで、自分の力を試合で試すことができるところに魅力を感じています。
Q ところで、大学での勉学の方はどうですか?
高校までの勉強とは違い、専門的なことを学ぶので、難しいと感じることもありますが、専門的なことを学ぶからこそ高校とは違う面白さがあるので、充実しています。特に民法の家族法の授業はとても面白かったです。先生方も親しみやすい方ばかりなので、帝塚山大学法学部を選んでよかったと思っています。
Q 最後にこれからの学生生活の抱負を聞かせてください。
レスリングはこれまで以上に精進して、さらに上を目指したいと思います。また、将来は警察官を志望しているので、警察官の仕事に関わる科目や、警察官実務講座を積極的に受講したいと思います。
―ありがとうございました。
「一人暮らしを始めて親のありがたさがよくわかった」とも語ってくれた坪井君。周りの人への感謝を忘れない坪井君のこのような姿勢に、大きなタイトル獲得の理由が隠されているように感じられました。今後ともレスリングで活躍され、同時に警察官になるという夢を実現されることを期待しています。
笑顔いっぱいでレスリングの魅力や今後の抱負について語ってくれた坪井くん
おなじみ「不退転」の前でゼミ担当の末吉洋文准教授(左)と飛世昭裕学部長(右)との記念撮影