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2010年12月2日(木)

法学部の9月MVS-村井誠望さんのインタビュー

 9月の月間MVS(Most Valuable Student)に選出されたのは法学部1年生の村井誠望(なりみ)さん(坂出高等学校出身)です。

 村井さんは香川県坂出市出身。帝塚山大学法学部に入学した今春から奈良での学生生活が始まりました。不慣れな関西での暮らしですが、成績優秀で授業にも積極的に出席するとともに、「女子学生のための懇親会」や「下宿生のための懇親会」への積極的に参加する姿勢がMVSとして評価されました。

―村井さんの出身である坂出ってどんなところですか?
住民の人柄が純朴・温厚で、とても落ち着ける大好きな街です。

―どのような高校生活を送っていましたか?
文武両道の学校なので、自分も生徒会活動と部活動のバドミントンに力を入れていました。友人・先輩後輩・教職員の皆様も大変良い人たちばかりで、苦しいことも楽しいこともすべて合わせて、とても恵まれた高校生活でした。中学の時からもそうだったのですが、やれることは精いっぱいやるというのが私のモットーでした。

―どうして帝塚山大学法学部を選んだのですか?
私の父がインターネットを通じて全国の大学を調べてくれて、その中で『ここなら』と見つけてくれたのが帝塚山大学の法学部でした。家族をはじめとして、これまで自分がお世話になり助けてもらった大切な人たちを、今度は自分が法律の知識で助けられるようになりたいと思って法学部を選びました。帝塚山大学は、学問の面だけではなく、奨学金など学生生活面でのバックアップ体制や個々の学生に対する教職員の親身な指導が他大学よりも優れていると思いました。

―奈良での学生生活はどうですか?
気の合う友達に出会えてとても嬉しく思っています。また、法学部の先生方との距離がとても近く、親身になって質問や相談に受け応えてくれるのでとても充実した学生生活を送れています。実は、今年の夏休みに他大学へ進学した高校の同級生たちと会ったのですが、自分の学生生活の話をすると、『大学の先生がそこまで相手をしてくれるの?』とみんな驚いていました。

―将来の目標を教えてください?
この間受験した法学検定に合格し、2年生になったら宅建(宅地建物取引主任者)の取得を目指します。そして将来的には行政書士や司法書士の試験に合格したいと考えています。法科大学院への進学も視野に入れています。
 
勉学だけではなくスポーツも大好きな村井さん。現在の趣味はジョギングだそうです。本学部は今春、「法政策学部」から「法学部」へと改組されたのですが、その法学部の栄えある第1期生にふさわしい、勉学に対する熱意が評価されたMVSでした。

身振り手振りを交えながら、一生懸命に高校時代の話をしてくれた村井さん

「不退転」の前で関静雄学部長(右)と授業でお世話になった羽渕雅裕先生(左)に囲まれて記念撮影