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2010年7月22日(木)

8/7(土)オープンキャンパスでの在校生とのトークセッション【予告編】 松下慎一先生インタビュー

早いもので、4月に法学部がスタートしたかと思えば、もう前期の授業が終わろうとしています。

さて、8月7日(土)のオープンキャンパス@東生駒では新しい試みとして、教員と在校生とのトークセッションが行われる予定です。法学部からは、民法がご専門の松下慎一先生が登場します。受験生の皆さんには法学部のアットホームな雰囲気や面倒見の良さを実感していただければと思いますので、是非ともご参加ください!

今回はその予告編として、松下先生にインタビューしてみました。

Q 自己紹介をお願いします
松下慎一と申します。大阪出身の左利きで男三兄弟の長男だからかもしれませんが、人とは違った角度から強引におもしろいことを追求していこうとするタイプです。

Q 先生のご専門と研究テーマを教えてください
専門は民法です。研究テーマは「信義誠実の原則」といって、不誠実な態度をとる者に対しては、法律が味方をしないというもので、これが実際にどんな裁判で見られ、そこでは何が不誠実だったのかということを研究しています。

Q 学生と接する際に心がけていることはありますか?
授業を受けている学生の名前を、できるだけ覚えようと心がけています。初めて声をかける学生に対して、フルネームで呼んであげるとビックリされますが、それ以後は信頼関係が築けて、お互いに過ごしやすい大学環境になっていると思います。

Q 先生は昔、どんな学生でしたか?
塾にも行かず、中・高校とサッカー部の主将として部活に明け暮れる毎日でした。サッカー自体はヘタクソでしたが、選手同士のもめ事を納得いく形で解決に導いたり、部員の総意を顧問にぶつけるなど、日々悪戦苦闘していましたが、とても充実していました。大学では、持ち前の体力と根性を生かして、勉強、サークル活動、アルバイトなど、とにかくできることにいろいろチャレンジしました。これらのことが今日、法律の研究・教育をする上で非常に役立っていると思います。

Q 最後に、オープンキャンパスに来る受験生に対してメッセージをお願いいたします。
学生の皆さんをサポートするとともに、自らも成長したいと考えています。自分に自信を持てないという人も、少し目線を変えれば、新しいことやおもしろいこと、他人から称賛されることがきっとできるはずです。是非とも、自分で身につけた力が、自分のためだけでなく、世話になった人のため、世の中のために生かせる喜びを、帝塚山大学で体験してください。

※本学部の学生が、入試情報サイトのスタッフブログで、松下先生の授業を紹介しています。
本ページ右の入試情報サイト内のブログを是非ご覧ください。

面接対策講座で面接官役を務める松下先生(右)

「下宿生のための懇親会」で場を盛り上げてくれた松下先生(後列左から2番目)