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2010年8月10日(火)

8月22日(日)オープンキャンパスミニ授業「会社をつくろう」【予告編】 福本先生インタビュー

暑い日が続いていますが受験生の皆さん、いかがお過ごしですか。次回のオープンキャンパスは8月22日(日)に法学部のホームグランド・東生駒キャンパスで開催します。

次回は会社法・証券市場論がご専門の福本葵先生が、「会社をつくろう-"レモンをお金にかえる法"から考える-(仮)」と題してミニ授業を行います。タイトルからして興味津々なミニ授業。講義を待ちきれない皆さんにかわって、福本葵先生にインタビューをしてみました。

Q 自己紹介をお願いします。

福本葵と申します。銀行員やシンクタンクの研究員を経て、今は帝塚山大学法学部の教員です。

Q 先生のご専門と研究テーマを教えてください。

会社法と証券市場論です。10年以上、証券の決済制度について研究してきました。このテーマは「株券の電子化」の実現でひと段落しました。現在は株主の権利について、様々な角度からアプローチしています。

Q 学生と接する際に心がけていることはありますか?

見放さないこと。ねちねち怒らないこと。(嫌がられても)なるべく名指しで対話すること。

Q 先生は昔、どんな学生でしたか?

大学時代は、体育会グライダー部で空を飛んでいました。しかし、法学部卒業と胸を張って言えるほど、勉強していません。
大学を卒業してから、銀行に就職し、その後、大学院に戻りました。2度目の学生生活はとても充実していました。勉強の必要性を感じたのは、社会人を経験してからです。

Q 最後に、オープンキャンパスに来る受験生に対してメッセージをお願いいたします。

「法の無知はこれを許さず」と言って、法律は「知らなかった」という言い訳が通用しません。そのためにも、法律を勉強することはとても大切。また,帝塚山大学法学部は少人数のアットホームな学部です。「求めよ、さらば与えられん。 門を叩け、さらば開かれん」の精神で、門を叩いてみてください。

大好評だった昨年の福本先生のオープンキャンパス・ミニ授業