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2010年10月25日(月)

法学部7月MVS-濱口真一郎君のインタビュー

先の法学部ニュース(法学部のMVS-濱口真一郎君(7月)と橋尾健太君(8月)の表彰式(10月5日掲載法学部ニュース)でもお知らせしたとおり、7月のMVSは法学科1年生の濱口真一郎君(奈良県高田商業高等学校出身)が選ばれました。濱口君は、前期試験で優秀な成績を修めるとともに、知的財産管理技能検定3級に独学でチャレンジし、見事合格を勝ち取りました。さらには、オープンキャンパススタッフとしても積極的に活動しています。これらを総合的に評価されて7月のMVSに選ばれた濱口君に、法学部での半年の生活と将来の目標についてインタビューしました。

―濱口君は社会人経験を経て、本学に入学したということですが、大学で学ぼうと思ったきっかけは何ですか?
高校時代は勉強嫌いでしたが、社会人として仕事をする中で、勉強することの大切さをに気づいたのです。例えば、職場で外国の方と接し、英語がうまく話せなかったときなど、英語をしっかり勉強しないといけない、ということを強く感じました。また、大学でより深く勉強することで、10年、20年後の自分をもう一度考えてみたいとも考えていました。そんな時に、帝塚山大学のオープンキャンパスで中川幾郎先生(都市政策)の法学部開設記念講演を聞く機会があり、法学部で勉強してみたいと考えるようになりました。

―大学での生活はどうですか?
大学での勉強は確かにハードですが、良い仲間にも恵まれ、学ぶ楽しさを実感しています。大学では良い意味でのライバルもできて、切磋琢磨しながら勉強できることがとても新鮮です。また、法学部の先生方はみなフレンドリーで、懇切丁寧に指導してくださることも、大学での勉強が楽しい理由の一つだと思います。

―ところで、知的財産管理技能検定3級を独学で合格したということですが、この検定を受検しようと思ったきっかけは何ですか?
もともと資格を取るのが好きなので、取れる資格は何でも取ろうと考えていました。知的財産管理技能検定は、一番近い時期に受検できる資格でしたので、チャレンジしてみました。これからも法学検定4級や宅建(宅地建物取引主任者)にチャレンジしたいと考えています。

  
―濱口君は新生法学部の1期生でもありますが、これから法学部をどんな学部にしたいと思いますか?
熱い、活気のある学部にしたいと思います。学生同士がお互いに支え合いながら、切磋琢磨できる学部になるといいな、と思います。私たち1年生は、法学部1期生ですので、これから入学する後輩たちを巻き込んで、学年の垣根を越えて法学部を盛り上げていきたいと思います。

―どうもありがとうございました。

頼もしい法学部1期生の発言に、今後の法学部の飛躍が感じられた今回のインタビュー。
すでにオープンキャンパスでもスタッフとして大活躍の濱口君。きっと学年の垣根を越えた新生法学部の活動を生み出してくれることでしょう。濱口君の将来の目標は警察官か地方公務員ということですが、帝塚山大学での積極的な学びや活動は、きっと将来の夢の実現に役立つことと思います。

法学部では、積極的に学び、活動する学生を最大限サポートし、教職員と学生が一体となって新生法学部の新たな伝統と「絆」を紡いでいきたいと考えています。

社会人時代の経験談などいつでも話題豊富な濱口君

将来は警察官を志望する濱口君