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2010年8月27日(金)

法学部の6月MVS-近藤正樹君の表彰式

法学部/法政策学部にMVS(Most Valuable Student)表彰制度ができてから既に2名の表彰者の文武にわたる活躍をたたえてきました。

4月、5月に続く6月のMVSは法政策学部ビジネス法学科の近藤正樹くんに決定しました。近藤君は、3年次編入で本学に入学。その年にいきなり44単位を取得するなど(卒業必要単位は124単位)、非常に優秀な学生として密かに注目されていた存在でした。

MVS表彰の決め手は、「トヨタカローラ愛豊株式会社」でのインターンシップをきっかけに同社への就職内定を勝ち取ったことと、また、その就業体験を体験報告会で報告しただけでなく、インターンシップ編集委員として、大学の『インターンシップ体験報告レポート2009』の発行に貢献したことです。

インターンシップを通じて学んだこととして、「第一にポジティブシンキング、第二にコミュニケーション力、第三にすぐ行動すること」と語る近藤くん。教授会の表彰式では、「帝塚山大学に来て良かった」「卒業までにビジネスに関する法律を極めたい」と力強くコメントし、教職員一同の暖かい拍手を受けました。彼の積み上げた努力から生まれる自信は、今ではすっかり法学部の名物講座となった「ビジネス実務講座」が寄与した部分も大きかったことでしょう。

法学部/法政策学部は、警察官や消防士をはじめとする公務員だけではなく、近藤君や角町君(4月のMVS)のような学生を、リーガルマインドを兼ね備えたビジネスマンとして社会に送り込むべく、今後も「面倒見の良い教育」「きめ細かな教育」をより一層充実させていく所存です。

※近藤君のインタビュー記事は9月に掲載予定です。お楽しみに!

編入生としては異例の快挙!

やや緊張した面持ちで将来の抱負を語ってくれた近藤君

関静雄学部長(左)と写真におさまる近藤正樹くん(右)

インターンシップ報告書に掲載されている近藤君のプレゼン資料