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2010年6月8日(火)

6/20(日)オープンキャンパスでのミニ授業「六法の歩き方」【予告編】 馬場先生

法学部がスタートして2ヶ月ほど経過しました。来年の春には法学部2期生を迎えるべく、6月20日(日)にオープンキャンパスを開催する予定です。法学部からは、馬場先生がミニ講義「六法の歩き方」を担当します。

6月20日オープンキャンパス詳細を見る。

今回はその予告編として、馬場先生にインタビューしてみました。

Q 自己紹介をお願いします
馬場 文(ばば あや)といいます。特に関西出身の方に名字と名前をくっつけて呼ばれると、少しだけ心がイタくなる今日この頃であります(笑)
趣味は250ccのバイクで気ままに走ることとミステリ本の乱読です。

Q 先生のご専門と研究テーマを教えてください
本来価格や品質で勝負すべき企業の「ズル」を取り締まる、「経済法」が専門。ここしばらく不当表示関係の仕事をすることが多かったのですが、今年度は取引先に対して理不尽(りふじん)な価格を押し付ける行為に対する規制を研究しています。

Q ミニ講義は「六法の歩き方」とありますが、どのような内容なのか少し教えていただけますか?
普段、意識することはあまりないですが、私たちの日常生活には様々な「法」がかかわっています。そんな「法」の世界を、実際に小型六法を使いながらあちこち散歩します。

Q 先生は昔、どんな学生でしたか?
「法学部少林寺拳法学科卒」と言った方がいいくらい、部活が中心の毎日でした。実は高校時代は理系学部志望で、法学部には間違って入りました。周囲は司法試験受験を希望する学生ばかりで、その中では完全に落ちこぼれ組、しかもやる気ゼロのダメ学生。
「これではいけない」と心底反省し、がんばりはじめたのは、大学を卒業して団体職員として就職してからでした。なので、「法学部の勉強に付いていけない」「法学部が自分に合っていないように思う」という学生さんの気持ちは誰よりも分かるつもりです。

Q 最後に、オープンキャンパスに来る学生に対してメッセージをお願いいたします。
「法」の世界はとても広くて奥深いです。そして知らなくて損をすること、知っていて得をすることも多いです。「法律って難しいんじゃないかな」「覚えることがいっぱいあって、大変そう」といった先入観にとらわれず、気軽にイベントや個別相談ブースに来てください。

授業中のにこやかな馬場先生の姿

実はミリタリー好きでもある馬場先生