第15回警察官実務講座と「女性警察官を目指す女子学生のための座談会」を開催しました（大阪府警）

11月30日（木）に、大阪府警より3名の現役警察官（うち1名は本学部卒業生）をお招きして、第15回警察官実務講座（今年度8回目）を開催しました（今年度後期の講座のラインナップについては、法学部ニュース10月24日掲載記事をご覧ください）。大阪府警による講義は前期に開催の第9回警察官実務講座に続き今年度2回目ですが、今回は新たな試みとして、女子学生（女性警察官志望者）のための座談会を実施しました。女性警察官採用試験は難関であるといわれていますが、本学部では女性警察官を志望する女子学生が年々増加しています。このような女子学生の要望に応え、頑張る女子学生をさらに応援するためにこのような座談会形式による特別講義を実施した次第です。

講義ではまず、警察官の職務、警察組織、警察学校に関する情報のほか、他府県にはない大阪府警の魅力をお話いただきました。その後、男子学生と女子学生に別れ、座談会形式の特別講義に移りました。通常の警察官実務講座よりもより近い距離で現職警察官の話に触れ、質問をする機会を得た学生たちは、これまで以上に詳細な情報を得ることができ、より一層「警察官になる！」という気持ちを強くしたのではないでしょうか。また、女性警察官志望者のための座談会には、現役の女性警察官が女性の視点から警察官の仕事の魅力を語ってくださいました。女性警察官を目指す女子学生にとって大きな励みとなったと思います。

今回で今年度の警察官実務講座は終了しますが、本講座は回を重ねるごとに充実した内容となり、学生たちの意欲向上に一役買っているようです。特に今回は、大阪府警のご厚意により初めての試みである座談会形式の特別講義を行うことができました。大阪府警のご厚意にこの場を借りてお礼申し上げます。今後も本学部の名物講座である警察官実務講座はより一層充実した内容で、意欲あふれる学生諸君をバックアップします。