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2010年12月22日(水)

法学部の11月MVS-花岡優君の表彰式

今年度から始まったMVS(Most Valuable Student)制度ですが、既に6名の学生が月間MVSとして選出されました。残念ながら10月のMVSは該当者なしでしたが、11月のMVSが決定したのでお知らせいたします。

さてこの度、法学部/法政策学部11月のMVSに選出されたのは法政策学部ビジネス法学科4年生の花岡優くん(高知県中村高等学校出身)。その表彰式が12月の定例教授会で行われました。

花岡君の受賞理由は、大阪府警察の採用試験に合格したことに加え、成績についてもGPAが優れており、卒業に必要な124単位を大幅に上回る単位を修得していること、そしてアメリカンフットボール部で活躍していたことです。

叔父さんが高知県で白バイ隊員として活躍していたという花岡君の家系。帝塚山大学で警察官を志望する学生の中には家族や親類に警察官を持つ者も少なくありません。しかしながら、このような学生でも、採用試験の合格を勝ち取るのはあくまでも本人の実力。その力を引き出すのが法学部での「警察官実務講座」をはじめとする「きめ細かな教育」だと思います。

1学年の在校生数が160名と少ない帝塚山大学の法学部だからこそ大規模校には真似のできない「きめ細かな教育」が実現できるのです。教員が日常的に学生に激励の声をかけ、それに学生も結果を出して応える・・・そのような理想的な教員と学生の関係が帝塚山大学の法学部にはあると自負しています。

まだ途中経過ですが、「きめ細かな教育」の結果が秋季試験の合格者数として出てきていることも事実。近日中には花岡君のような警察官になる夢を実現した学生の喜びの声をお伝えする予定です。

※花岡君については後日、インタビュー記事を掲載する予定です。

多くの教員も認める文武両道の花岡君

「叔父のような立派な警察官になりたい」とスピーチをしてくれた花岡君

関学部長と握手しながらの記念撮影