News
2026年7月8日(水)
【日本文化学科】学生「古文書レスキュー隊」が桜井市外山区有文書の調査を継続しています
昨年の6月から月に1回のペースで桜井市外山(とび)区に所蔵される古文書(約2,500点)の調査を続けています。
本年7月4日(土)にも学生2名が参加して、古文書をリスト化していく目録作成をおこないました。これまでの調査によって2,133点の目録を完成させていて、江戸時代の外山村の農民たちで年貢を分担した帳面や、村内で災害が起こった復旧工事を領主(藤堂藩)の費用負担としてもらうことを願った書面などが残されていることが明らかになっています。
そうしたなか、7月4日の調査では、藤堂藩が年貢の上納を確認した「皆済状之事」が、18世紀前半から19世紀前半にかけて毎年のように残されていることが新たにわかり、また、村民の住居異動に関して、異動元の村役人から異動先の村役人へと情報が連絡される「宗旨送り手形」が数多く残されていることもわかりました。
帝塚山大学文学部では、くずし字で書かれていて読めないために捨てらてしまうおそれのある古文書を、調査整理して内容を明らかにし、その価値を伝えて保存につなげる「古文書レスキュー活動」をおこなっています。
