2025年3月24日(月)
【日本文化学科】教員採用試験合格報告講演会&交流会を実施しました
3月18日(火)に中学校・高等学校国語・社会教員プログラムの一環として、教員採用試験合格報告講演会と交流会を実施しました。
最初に山梨県中学国語に合格した4年生が教職課程の履修や教育実習、教員採用試験対策にどのように取り組んだかについて具体的に報告しました。3年生で友人たちが一般企業の就職活動を進めていったときには不安や焦りも感じたことや、改めて自分がなりたい職業について考えることの大切さなどにも言及しました。次に、常勤講師として勤務しながら大阪府中学国語に合格した昨年度の卒業生が現場でどのように取り組んでいるか、教員採用試験対策をどのように併行していたかなど、具体的なエピソードも紹介しながらわかりやすく説明しました。4年生も卒業生も、教員を目指す後輩たちの参考になるようにと細やかに配慮しながら、自身の経験で得た重要なポイントを丁寧に伝えてくれました。
後輩たちの感想を抜粋します。
「教員採用試験の雰囲気や実習のスケジュールなど、これからの自分に役立つことばかりでとても興味深かったです。実際の現場の話も、特に指導の観点がとても参考になり、生かしていきたいと思います。」
「授業の仕方が大事になってくることを改めて感じました。授業の仕方によって生徒の理解度も変わってくる。そのことを理解した上で、授業準備をしていかないといけないと思いました。また、教育実習に行った際は気になることを担当の先生に聞くこと、共有することを心がけたいと思いました。」
「実際の教育の現場について、詳細に説明してくださって、どんな状況なのかを知ることができました。特に指導については、経験しなければ学ぶことができないことだったので、貴重なお話を聞くことができました。」
「生徒たちはずっと見ているという所を意識したいと感じた。何でも自分から積極的に動くことが大事だということがわかった。」
「新3年生の自分がこれから受ける教科教育法や教育実習、教員になった後のスケジュールや授業など、どうなっているのか気になっていたことを詳しく話して下さって、安心感と共にあやふやだった部分の納得感がありました。」