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2025年12月25日(木)
【日本文化学科】実習生展ができるまで③ 具体的な展示配置を決定しました。
学芸員資格の取得を目指す学生が受講する「博物館実習Ⅰ」では、後期に集大成として博物館実習生による企画展示を開催します。
今回の企画展は「昭和64年の歩み ―出来事と娯楽で振り返る世相―」として、昭和に起きた出来事を示す資料や娯楽に関する資料を展示し、昭和時代の日常を振り返ります。
12月19日の講義では具体的な展示配置を決めました。
これまでの展示計画で机上での展示配置は決まっていましたが、博物館の講座室で実際のケースと同じ大きさの枠を作り、具体的な配置を決めました。
展示計画をもとに置いてみると、想定より幅が必要な資料があったり、考えているストーリーが伝わりづらかったりと、机上では分からなかった配置の問題点が浮き上がります。
学生たちはギリギリまでの議論と班ごとの交渉の末、なんとか展示当日の配置が決定しました。

