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2025年12月19日(金)
【日本文化学科】「特殊講義(児童文学を学ぶ)」の授業に作家の林けんじろう先生をお招きしました
「特殊講義(児童文学を学ぶ)」の授業に作家の林けんじろう先生をお招きしました 「特殊講義(児童文学を学ぶ)」では、作家として活躍される先生をお招きして講義していただく機会を設けています。
12月11日(木曜)には林けんじろう先生にお越しいただきました。 林先生は、2020年に第17回ジュニア冒険小説大賞を受賞され、2021年に受賞作『ろくぶんの、ナナ』の刊行でデビューされました。以来、『ブルーラインから、はるか』、『だるまさんがころんで』、『君のせいだ、涙が出るのは。』など数多くの作品を精力的に発表されています。
「児童文学って、そうなん?」と題した講義では、児童文学の基本的な理解に始まり、先生の貴重なゲラを見せていただいたり、先生の好きな作家・作品とその魅力をおすすめいただいたり、さらには作家をめざす学生がいればと作品投稿に関するアドバイスまでいただきました。
学生からは、「林先生の作品や、授業中にご紹介くださった作品をぜひ読みたい」、「あきらめないことの大切さを学んだ」、「書籍が出来上がるまでの過程が理解できた」、「作品ではひとつひとつのことばを大切にあつかっていらっしゃることが印象に残った」というような感想が寄せられました。
帝塚山大学文学部から作家先生が誕生する日も遠くないかもしれません。林先生、ありがとうございました。
