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2025年12月10日(水)

【日本文化学科】「文学部の学びと将来設計」企業講演:近鉄ファシリティーズ株式会社

文学部が独自に開講するキャリア支援科目「文学部の学びと将来設計」(2年次配当科目、後期火曜2限開講)は、文学部での学びが実社会でどのように活かされているかを知るとともに、実社会に出るにあたって、どのような学びが必要で、実社会がどのような知識・技能を求めているかを知ることを目的としています。 11/4(火)より6回にわたり、毎回異なる企業の人事担当者をゲストにお招きし、それぞれの業界ならびに企業について深く学びます。

12/9(火)の授業(企業講演最終回)では、近鉄ファシリティーズ株式会社の森部勝巳さん、江頭彩香さん、原田夏さん(文学部卒業生)をお招きし、ビルメンテナンス業界の特性、同社の事業内容・採用活動・研修制度等について貴重なお話を伺いました。

受講生の振り返りコメントをいくつか紹介します。

「本日の講義で普段の生活で使っている施設の裏側でどのようなことが行われているのかを知ることができ、とても新鮮でした。近鉄ファシリティーズさんの資格サポートがとても手厚いことを知り、個人として成長できる会社だと感じました。」

「チームワークを大切に、人を大切に、エッセンシャルワーカーとして活躍されているという点にとても魅力を感じました。管理や警備と聞くと、少し遠い存在に感じていましたが、実際に卒業生の方のお話を聞くことができ、身近に感じることができました。」

「コミュニケーション能力はやはりどの会社のお話を聞いても重要視される点であり、必要なことなのだと強く思った。ビルメンテナンス業界のことはよく知らなかったが、必要不可欠な業界であると理解した。業界研究とともに自己分析を深めることが必要であるという言葉が強く心に残った。」