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2025年11月23日(日)
【日本文化学科】スピコンサポートプロジェクトの成果報告
文学部日本文化学科では、日本語教員養成プログラムの一環として、 2021年度から毎年11月の大学祭「虹色祭」で開催される外国人留学生日本語スピーチコンテスト(通称「スピコン」)との連動企画として「スピコンサポートプロジェクト」を実施しています。
虹色祭初日の11月15日(土)に開催されたスピコンでは各学部学科から12名の留学生がエントリー、本学科からは3名の留学生が出場しました。どの留学生も、様々な工夫をこらしながら、日々の生活のなかで感じていること、考えていることを上手に言葉にしていました。
結果は、スピコンサポートプロジェクトのサポートを受けた本学科2年生のリョウ コウケンさん(香港出身)が「優先席」と題したスピーチ(電車やバスの優先席をめぐる日本と香港の違いを比較する内容)で準優勝に輝きました。
当日はスピコンサポートプロジェクトに参加している学生たちが、司会やタイムキーパーなどを担当し、スピコンを盛り上げてくれました。
スピコンサポートプロジェクトは、次年度以降も継続予定です。このプロジェクトを通して、留学生と一般学生の、あるいは留学生同士の交流がさらに広がり、深まっていくことを願っています。

