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2025年11月14日(金)

【日本文化学科】「文学部の学びと将来設計」企業講演:(株)ベネッセスタイルケア

文学部が独自に開講するキャリア支援科目「文学部の学びと将来設計」(2年次配当科目、後期火曜2限開講)は、文学部での学びが実社会でどのように活かされているかを知るとともに、実社会に出るにあたって、どのような学びが必要で、実社会がどのような知識・技能を求めているかを知ることを目的としています。 11/4(火)より6回にわたり、毎回異なる企業の人事担当者をゲストにお招きし、それぞれの業界ならびに企業について深く学びます。

11/11(火)の授業では、株式会社ベネッセスタイルケアの行藤ゆめさんにお越しいただき、介護業界の産業特性、同社の企業理念や事業内容、採用活動、研修制度等について貴重なお話を伺いました。

受講生の振り返りコメントを紹介します。

「ベネッセグループは子どもの教育だけを手掛けていると思っていたが、シニアの介護にも力を入れていることがわかった。経済活動の縮小、地域社会の衰退、介護の担い手不足はよく言われていることだが、どこか他人事だと思っていた。今回のお話で他人事ではないなと感じた。」

「個人的に『介護』は強い関心をもてる業界ではなかった。しかし、説明を聞いて、入居者一人ひとりに寄り添い、できないことのサポートだけでなく、『やりたいこと』のサポートをされているという点がとても心に残った。」

「ベネッセグループに介護の事業があるということを知って驚き、また、老人ホームで、入居者さんのアート制作支援をされていると聞き、二度目の驚きがありました。介護というと、資格取得に関して不安があったのですが、会社の補助制度などを知り、私にも目指すことができる職種なのかなと希望をもつことができました。就職の際のガクチカ、アルバイトのアピール方法も学ぶことができ、とても良い学びになりました。」