2025年11月5日(水)
【日本文化学科】「文学部の学びと将来設計」企業講演:(株)ダイハツビジネスサポートセンター
文学部が独自に開講するキャリア支援科目「文学部の学びと将来設計」(2年次配当科目、後期火曜2限開講)は、文学部での学びが実社会でどのように活かされているかを知るとともに、実社会に出るにあたって、どのような学びが必要で、実社会がどのような知識・技能を求めているかを知ることを目的としています。 11/4(火)より6回にわたり、毎回異なる企業の人事担当者をゲストにお招きし、それぞれの業界ならびに企業について深く学びます。
11/4(火)の授業(企業講演初回)では、株式会社ダイハツビジネスサポートセンターの向井美智子さん、荒木晴菜さん、岡部瞳さんにお越しいただき、同社の経営理念・事業内容・研修制度・ジョブローテーション・採用活動等について貴重なお話を伺いました。
受講生の振り返りコメントをいくつか紹介します。
「社員教育に重きをおいているように感じ、ここなら安心して働けるというイメージをもつことができました。・・・ 様々な企業様のお話を聞いて、自分の将来像を見つけていきたいです。」
「自分は教職メインで考えているため、他の職種には興味をもっていませんでしたが、本日お話を聞いて、他の職種にも興味をもち、いろいろ会社の話を聞いてみたいと考えました。」
「初めての会社説明会で、少し緊張してしまいましたが、わかりやすく説明してくださり、とても良い時間を過ごすことができました。・・・ 特に興味をもったのは、企画部や事務、ノベルティなどのデザイン関係です。帰宅してからパンフレットを読んだり、自分で調べて理解を深めたいです。インターンシップや説明会にも早くから参加していきたいとも思うことができました。」
「これまで会社とはどのようなものか漠然としたものしかなかったが、今回の授業を通して細かくわかった。DBCさんは新人教育を重視しておられ、ローテーションにより経験を増やしたり、教育係が一人つき、またメンターが他部署に一人いるなど社員のメンタル面も重視していることがわかった。自分は文系で、社会的な経験が少ないため不安があったが、それらの不安が取り除かされた感じがした。」
「就活において、社会から見て良い会社を探すというわけではなく、自分にとって働きやすく、自分に合う、自分にとっての良い会社というのをしっかり見つけていく。そのための自己分析やインターンシップをしてくのが大切ということを知り、自己分析やインターンシップへの考え方が大きく変わりました。」
「私は3年生で現在就職活動をしています。まだ自分の行きたい業種すらも見つかっていない状態です。でも、唯一わかっている就活の軸は『自由で柔軟に働ける環境』と『研修がしっかりしていること』であり、事業内容を聞いて、とても興味が湧きました。今まで自分が興味をもったことのない業界であり、まだまだ選べる幅が大きいことの大変さと、将来の選択肢が増えたうれしさがありました。」
