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2025年10月22日(水)
【日本文化学科】正倉院展講座「第77回正倉院展の見どころ」を開催しました
10月21日(火)、文学部日本文化学科歴史・文化財コースの3・4年生約30名を対象に、読売新聞橿原支局長の関口和哉さんをお招きし、正倉院展講座を開催しました。
関口さんには正倉院の概要や正倉院宝物の意義、10月25日(土)より奈良国立博物館(奈良市登大路町)で開催される第77回正倉院展の見どころとして、西国で作られたガラス器と東アジアで付け加えられたとみられる受座で構成される「瑠璃坏附受座(るりのつきつけたりうけざ)」や聖武天皇が愛用した寄木細工の双六盤である「木画紫檀双六局(もくがしたんすごろくきょく)」など、見どころとなる主な作品を解説いただきました。
今年は大阪万博が開催されたこともあり、国際色豊かな正倉院宝物が展示される点も見どころの一つです。

