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2025年3月2日(日)
【日本文化学科】「実学の帝塚山大学」実践学生発表祭での「當麻寺プロジェクト」成果報告
文学部日本文化学科では、60周年記念事業の一環として、當麻寺(葛城市)の文化財保存・活用をめぐる分野横断型の教育研究活動、「當麻寺プロジェクト」を実施してまいりました。
2/22(土)に本学東生駒キャンパスで開催された第13回「実学の帝塚山大学」実践学生発表祭では、本学科の代表として當麻寺プロジェクトのメンバー5名が登壇し、プロジェクトの成果報告を行ないました。
報告では、プロジェクトの概要にはじまり、當麻寺の伝統行事「聖衆来迎練供養会式」に関するリーフレットや宣伝ポスターの制作、練供養当日の着付けボランティア、中将姫像「お身代わり像」の制作(大阪電気通信大学との連携)の様子が写真を交えて紹介されました。
報告の最後には、代表学生がプロジェクトを振り返り、活動から得られたものについて以下の3点をあげました。
・私たちだからこそできる特別な学びをたくさん得ることができた。
・多様な個性をもつメンバーと協働することの難しさと楽しさを知った。
・改めてご縁と感謝の大切さが分かった。
1年半にわたって実施してまいりました當麻寺プロジェクトは、今回の成果報告をもっていったん終了となりますが、今後においても當麻寺護念院との「協働」の取り組みをつづけていきたいと考えております。