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2024年5月30日(木)
【日本文化学科】作家の谷口雅美先生による授業を実施しました
日本文化学科では「創作文芸・出版プログラム」の一環として、特殊講義「創作を学ぶ」を開講しています。
5月25日(土)に、作家の谷口雅美先生による授業を実施しました。
谷口先生は、作品が書籍になるまでの過程について説明された後に、その過程をふまえ、書く仕事のために必要な能力をは何かをお教えくださいました。そして、ご自身の体験をふまえた、一般書と児童書との創作方法の違いについてのお話や、魅力的なキャラクターについて解説くださいました。
また、創作ワークを実施して、ストーリーを構成する方法や、盛り上げる方法についても、具体的にご指導くださいました。さらに、今の感覚を大切にすることの大切さと、経験したことのひとつひとつが創作のための蓄えになることをアドバイスくださいました。
学生の感想の一部を紹介します。
「ストーリーの組み立て方やキャラクターの作り方で悩んでいたので詳しくコツや大切なことを学べて楽しかったです。」
「ワークの内容で思いのほか良い内容が完成したので早速創ってみます。」
「創作のモチベーションが上がってきた気がします。」
「“インプット”が大切。すべての経験がネタになると考えると、生活が楽しくなるなと思いました。」
「ワークを褒めてくださって、これ以上ないほど嬉しくて創作の活力が湧いてきました。」