【日本文化学科・１年生】学外実習を開始しました

日本文化学科1年生の科目「学外実習」は土日や休日を利用して、史跡や寺社、美術館、演劇などに出かけて本物に触れながら学ぶ体験型授業です。奈良を中心に、大阪や京都などで年間30回以上の企画を実施し、学生たちはそれぞれに行きたいと思うものを選んで参加します。
4月27日（土）には春日大社の特別参拝を実施し、19名が参加しました。中門の前まで進んで四柱の神が並んで祀られている御本殿を間近で拝しました。あわせて、国宝殿の展示「平安王朝の栄華─源氏物語の時代─」を見学しました。メモを取りながら注意深く観察する学生たちの姿が見られました。
4月30日（休）のあべのハルカス美術館「尾張徳川家の至宝展」見学には、18名が参加しました。国宝「源氏物語絵巻」や「脇指 銘 吉光 名物 鯰尾藤四郎吉光」などが出展され、学生たちは刀剣乱舞など各々の関心によって熱心に見学していました。
5月1日（休）には大丸ミュージアム〈梅田〉で開催中の「ブルーナ絵本展」の見学を実施し、18名が参加しました。日本の絵本文化にも大きな影響を与えたディック・ブルーナの絵本創作について原画やスケッチなどを通してひもとく展示で、絵本を読むことのできるコーナーもありました。