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2024年12月8日(日)

【日本文化学科】「文学部の学びと将来設計」企業講演:株式会社 奈良ホテル

文学部が独自に開講するキャリア支援科目「文学部の学びと将来設計」(2年次配当科目、後期木曜3限開講)は、文学部での学びが実社会でどのように活かされているかを知るとともに、実社会に出るにあたって、どのような学びが必要で、実社会がどのような知識・技能を求めているかを知ることを目的としています。 11/7(木)より6回にわたり、毎回異なる企業の人事担当者をゲストにお招きし、それぞれの業界ならびに企業について深く学びます。

12/5(木)の授業では、株式会社奈良ホテルの人事担当者をお招きし、ホテル業界の分類、同社の歴史・企業理念・事業内容・採用活動・研修制度等について貴重なお話を伺いました。

受講生の振り返りコメントをいくつか紹介します。

「長い歴史をもつだけでなく、新たな価値の創造に努めるといった企業理念に感銘を受けた。時代を越えて、様々な世代の顧客の獲得に向けて、様々なサービスを展開しているのだと感じた。… 福利厚生や研修制度が充実しているという印象を受けた。宿泊だけでなく、レストランやチャペルの利用も可能だと知り、実際に利用したいと思った」。

「ホテルで働いている人といえば、今まではフロントに立っている人か、レストランにいる人ぐらいしかイメージが湧かなかったが、今回お話を聞いて様々な部署があることがわかった。また、そのような表に立つ部署から裏で支える部署まで様々な部署がそれぞれの仕事をこなしているからこそ、お客様をもてなせるホテルが成立していることに気づいた。… また、当たり前のことではあるが、お客様と接するのが好きな気持ちや、おもてなしの心が大事とわかり、それをいつも考えているホテルが優秀なホテルなのだろうと想像した」。