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2024年12月4日(水)

【日本文化学科】シンポジウム「當麻寺建立の歴史を考える-歴史・考古・美術-」の報告

帝塚山大学開学60周年事業・文学部「當麻寺プロジェクト」の一環として、葛城市歴史博物館・附属博物館・考古学研究所・奈良学総合文化研究所共催シンポジウム「當麻寺建立の歴史を考える-歴史・考古・美術-」を11月24日(日)に開催しました。総合司会は人文科学研究科2年生平野宙氏が担当し、その他に講演記録としてのカメラ・ビデオ撮影、会場誘導、演題めくり、受付等、文学部生14名がそれぞれの持ち場を担当しました。

シンポジウムは2部構成で第1部は、テーマ「當麻寺プロジェクト」について、文学部学生有志により発表がありました。 第2部は、テーマ「當麻寺建立の歴史を考える-歴史・考古・美術-」とし、歴史学を鷺森浩幸教授、考古学を清水昭博教授、美術史を杉﨑貴英教授が担当し、各分野において新しい見解が発表されました。また、討論では考古学研究所特別研究員の甲斐弓子氏が司会を担当し、発表では解説しきれなかった更に詳しい見解などが示されました。お客様からは大変有意義な講演でしたとご感想をいただきました。