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2024年12月4日(水)

【日本文化学科】「文学部の学びと将来設計」企業講演:日本コンピューターサイエンス(株)

文学部が独自に開講するキャリア支援科目「文学部の学びと将来設計」(2年次配当科目、後期木曜3限開講)は、文学部での学びが実社会でどのように活かされているかを知るとともに、実社会に出るにあたって、どのような学びが必要で、実社会がどのような知識・技能を求めているかを知ることを目的としています。 11/7(木)より6回にわたり、毎回異なる企業の人事担当者をゲストにお招きし、それぞれの業界ならびに企業について深く学びます。

11/28(木)の授業では、日本コンピューターサイエンス株式会社の大星善章さんと橘貴博さんをお招きし、IT業界の産業構造、同社の事業内容・採用活動・研修制度等について貴重なお話を伺いました。

受講生の振り返りコメントをいくつか紹介します。

「改めてファーストキャリアが大事だということがわかりました。社名を聞いた時に社員の構成として理系の人が多いのかなと思っていましたが、文理不問で、文系の人のほうが多いと聞いて驚きました。… 自分でしっかり企業のことを調べて、キャリアセンターを活用し、最終的に自分で決めるということの重要性を実感しました」。

「IT企業は文系にとってハードルの高い業種だと思っていたので、文系の人のほうが多く働かれていることに驚いた。ITには上流工程と下流工程があることや、パソコンに向かって一人で作業を行なうイメージとは異なり、人と人の仕事であることなど、今までまったく知らなかったことを知れて、有意義な時間だった。面接の際に知識を問わないや、研修はExcelから入ることなど、想像以上に間口が広かったので驚いた。… 改めて就活は他者との競争ではなく、自分に合った企業を探すことであると感じた。」