2024年11月26日(火)
【日本文化学科】「文学部の学びと将来設計」企業講演:アラマークユニフォームサービスジャパン(株)
文学部が独自に開講するキャリア支援科目「文学部の学びと将来設計」(2年次配当科目、後期木曜3限開講)は、文学部での学びが実社会でどのように活かされているかを知るとともに、実社会に出るにあたって、どのような学びが必要で、実社会がどのような知識・技能を求めているかを知ることを目的としています。 11/7(木)より6回にわたり、毎回異なる企業の人事担当者をゲストにお招きし、それぞれの業界ならびに企業について深く学びます。
11/21(木)の授業では、アラマークユニフォームサービスジャパン株式会社(ユニフォームレンタル業界売上高1位の優良企業、三井物産のグループ企業)の橘英男さんをお招きし、ユニフォームレンタル業界の産業特性、同社の経営理念・事業内容・採用活動・研修制度・福利厚生等について貴重なお話を伺いました。
受講生の振り返りコメントをいくつか紹介します。
「現在スーパーでバイトしており、様々な部門でたくさんの人が働いているため、仕事を始めた当初は、誰に質問すべきかわからないということが度々ありました。そのため、新入社員1人つき2人の先輩が指導役と相談役を担当されるマンツーマンリーダー・メンター制度がとても魅力的だと感じました。『食の安心・安全』への意識が高まっているなかで、お客様の半数以上が食品業界であることから、安定性と成長率を期待でき、さらに他の業種まで開拓の可能性がある企業だということがわかりました。」
「今までユニフォームレンタルと聞いてもピンと来なかったが、今回お話を聞いて、社会に対する貢献度が非常に高い企業であることがわかった。そういった理由で売上を伸ばし続けることができ、高い売上があるからこそ、家賃の負担制度など社員にやさしい制度を用意できるという、良い循環が生まれていると感じた。ユニフォームは一見生活に必要不可欠なものではないが、『食の安心・安全』という近年高まっている意識に合っている(高い需要を満たしている)とわかり、企業に対する知識がまた一つ増えた。また、総合的にみて社員を大切にされている企業だと感じたので、これからの就活を頑張って、そのような企業に行きたいと思った。」