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2024年11月12日(火)

【日本文化学科】「文学部の学びと将来設計」企業講演:(株)南海国際旅行

文学部が独自に開講するキャリア支援科目「文学部の学びと将来設計」(2年次配当科目、後期木曜3限開講)は、文学部での学びが実社会でどのように活かされているかを知るとともに、実社会に出るにあたって、どのような学びが必要で、実社会がどのような知識・技能を求めているかを知ることを目的としています。 11/7(木)より6回にわたり、毎回異なる企業の人事担当者をゲストにお招きし、それぞれの業界ならびに企業について深く学びます。

11/7(木)の授業では、株式会社南海国際旅行総括部の松下高也さん、鶴岡芹菜さん(本学経済経営学部卒業生)をお招きし、旅行業界の産業構造、同社の事業内容や採用活動等について貴重なお話を伺いました。 質疑応答の時間には、多くの学生から質問が寄せられました。  

受講生の振り返りコメントをいくつか紹介します。

「宿泊交通手配業務を軸とする会社という印象であったのですが、スポーツ団体向けの手配業務や地方自治体から業務委託を受けたうえで、観光案内所やコロナワクチン接種業務、進学説明会やイベント運営、医療ツーリズムなど多様な業務形態をとられている会社であることを知り、人を手配すること=つなげることに長けていることから、幅広い会社、魅力的な会社という印象に変わりました。」

「会社の説明だけでなく、卒業生の方からも貴重なお話を聞くことができたことで、就職活動のイメージや、学生時代に力を入れたことの書き方などのコツをつかむことができた。指定管理や医療関係など、旅行業とはかけ離れた事業にも力を入れておられることを知り、世間は広いようで狭いのだと実感した。時代に求められるニーズにも応えながら、変化しているのだと感じた。」