【日本文化学科】「大人の修学旅行・ワンデー畝傍ウォーク」を実施しました

3/30（土）、法学科・末吉ゼミ（国際法・平和学）と日本文化学科・河口ゼミ（地域文化発信）の合同企画として「大人の修学旅行・ワンデー畝傍ウォーク～帝塚山大学教員・学生とともに万葉まほろば線を散策～」を実施しました。

当企画は、昨年9月に橿原市で開催された、JR畝傍駅舎の保全活用に関するプレゼン大会（市民団体「JR畝傍駅舎の保全活用を進める会」主催）におきまして、両ゼミの学生たちがプレゼンした「JR畝傍駅を拠点とした『大人の修学旅行』ルート提案」の一部をベースにしたものです。

JR万葉まほろば線には、畝傍駅舎のような古い駅舎が多く残っており、すでに保存活用の先行事例も備わっています（京終駅、柳本駅）。こうした古い駅舎の「点」を結びつつ、沿線の歴史・文化財の魅力を掘り起こすというのが当企画の趣旨です。

当日の行程は、万葉まほろば線・京終駅（駅舎カフェでランチ）→長柄駅→大和神社（戦艦大和ゆかりの「戦争遺産」）→黒塚古墳（国指定史跡、「三角縁神獣鏡」で有名）→柳本駅→三輪駅→大神神社（「酒造りの神様」）→畝傍駅→今井町（重要伝統的建造物群保存地区）です。約6時間の行程でした。

畝傍駅から今井町にかけては、「JR畝傍駅舎の保全活用を進める会」の米村会長（今井町在住）にご同行いただき、見どころをご案内いただきました。

なお、このプロジェクト活動（現地調査、提案プレゼン、「大人の修学旅行」ツアー企画）の実施にあたっては、本学同窓会の「学生チャレンジ制度」より活動助成をいただきました。ありがとうございました！