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2024年2月13日(火)

【日本文化学科】2年生5名のビブリオエッセーが産経新聞に掲載されました

2年次向け「日本文化演習A・B」河口クラス(地域文化発信コース)では、2021年度よりライティングスキル向上を目的として、産経新聞「私の一冊 ビブリオエッセー」への投稿を行なっています。

学生たちは、大好きな本を1冊選び、その内容を簡潔に紹介するとともに、その本にまつわる自分自身の経験や思いをつづります。その作業は、書く力のトレーニングになると同時に、自己分析(「自分を知る」)にもつながります。

今年度は、5名のエッセーが採用され、産経新聞夕刊および同紙ウェブページに掲載されました。以下のタイトルをクリックすると同紙ウェブページで全文を読むことができます。

【タイトル】

 「そんな生活スタイルに憧れて」

 「絵本がつないだ二人の心」

 「その手紙は誰かの未来に」

 「生まれ変わりを信じますか」

 「たどり着き、見えたもの」

学生たちの振り返りを紹介します。

「今回のビブリオエッセーで、私は心に残っている大切な本について思い返すことができた。 エッセーを書くために、選んだ本を手に取ってくると、読み込んでいた中学生当時の頃の自分が蘇ってきて懐かしい気持ちになった。改めて、もう一度読んでみたいと思った。編集者の方には電話で要所要所質問してもらい、より深く内容を引き出してもらえた」。

「僕は今回初めてビブリオエッセーというものを書いてみましたが、素直な感想だと、難しかったが一番にあります。普段何気なく友達に紹介するよりも、なるべく簡潔に、わかりやすく文章で伝えようとするのは、想像よりも簡単でないことを実感しました。編集者の方による添削の際には、物語の肝のワードと省けるワードの選び方を知り、とても勉強になりました」。