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2024年1月22日(月)

【日本文化学科】特別講演会「文化発信@奈良の可能性」を実施しました

 1/18(木)、奈良を拠点に国際的に活躍されているデザイナーの三原賢治さん(パンダ合同会社代表)をゲストにお招きし、文学部特別講演会「文化発信@奈良の可能性」を実施しました。

 ご講演では、ご自身が代表を務められるデザイン会社の事業内容(グラフィックデザイン、イラスト、キャラクター、Web サイトの制作など)、台湾を皮切りとしたアジア市場への事業展開、事業拠点としての奈良の強みについてお話いただきました。

 また、デザインの専門課程で学んだわけではない三原さんがどのようにしてプロのデザイナーになられたのか、ご自身のライフヒストリーをお話いただきました。最後に、学生時代の自分自身に向けてという体で、学生たち向けて応援メッセージをいただきました。

 学生たちのコメントの一部を抜粋します。  

 「台湾へ展開される際、ROKUちゃんを「奈良のご当地キャラクター」ではなく「日本のキャラクター」としてみてもらおうなんて、多角的な視点、広い視野があるからこその考え方だなと思った」。

 「別の授業で『大学での学びと仕事が直結するとは限らないが、どこかでつながるかもしれない』というお話がありました。三原さんは不動産とデザインという一見かかわりのないように感じることを現在ではつなげてお仕事をしていて、まさにその通りだなと思いました」。

 「私も同じように大学生活であまり何もできていないと思っていましたが、行動できる・できないで大きく変わると感じました。・・・人手不足という言葉に甘えるのではなく、自分で道を切り開いていかないといけないなと感じました」。