【日本文化学科】日本語教育・異文化交流関係の特別講演会を実施しました

12/5（火）、文学部卒業生のムハマド アブドル コイユム ビン アブドル ラーマンさんをゲストに招き、特別講演会を実施しました。

コイユムさんはマレーシア出身の24歳。在学中は民俗学ゼミで日本の民俗文化を専門的に学ぶ傍ら、茶道部、華道部、弓道部といった様々な文化系クラブに所属し、日本の伝統文化に親しまれました。また、在学時より会社経営（観光ビジネス、オンライン日本語教室）、日本語テキストの執筆を行なうなど、ビジネスマンの一面もおもちです。2022年春に本学を卒業された後は、母国マレーシアと日本を行き来されておられます。

今回の講演では、帝塚山大学でのいろいろな思い出、国際交流のお仕事、オンライン日本語学校の様子など様々な話題について、ユーモアいっぱいに語っていただきました。そして、後輩たちに向けて熱いエールを送っていただきました。

受講生たちのコメントシートには、「将来のことに悩んでいるのですが、『自信をもつ』ということが大切と聞いて、何でも自分から自信をもって行動してみようかなと思いました」、「今後の大学生活で参考になる話をいろいろ聞くことができてよかったです。留学生の方に自分から話しかけるのは難しいけれど、がんばってみようと思いました」、「講演を通して、自分から動かないと何も変わらないと学べました。楽しかったです」といった前向きな言葉が記されていました。