【日本文化学科】博物館実習Ⅰの学生が企画展に向けて「つるべすし弥助」で聞き取り調査を行いました。

学芸員資格の取得を目指す学生のための講義である博物館実習では、今まで学んできたことの集大成として企画展示を設計・開催します。

今年のテーマは「看板」で、1月11日（水）の開催に向けて各自調査・研究を行っています。

 

展示予定の資料である寿司屋の看板を描いた絵葉書は、日本最古といわれる寿司屋「つるべすし弥助」のものであることが分かり、現地で聞き取り調査を行いました。

対応していただいた現当主の宅田さんには、つるべすしの由来や作り方、先祖から伝わった話などを教えていただきました。

学生からは「実際に現地でお話を伺うと、文献だけでは分からない想いが感じられた」という感想がありました。

 

現在、学生たちは現地で感じたことを展示で伝えられるように準備を進めています。

「博物館実習生による企画展」は1月11日（水）から開催予定ですので、ぜひご来館ください。