News

2023年11月13日(月)

【日本文化学科】授業紹介「文学部の学びと将来設計」

文学部が独自に開講するキャリア支援科目「文学部の学びと将来設計」(2年次配当科目、後期木曜3限開講)は、文学部での学びが実社会でどのように活かされているかを知るとともに、実社会に出るにあたって、どのような学びが必要で、実社会がどのような知識・技能を求めているかを知ることを目的としています。 11/9(木)より6回にわたり、毎回異なる企業の人事担当者をゲストにお招きし、それぞれの業界ならびに企業について深く学びます。

11/9(木)の授業では、アラマークユニフォームサービスジャパン株式会社(ユニフォームレンタル業界売上高1位の優良企業、三井物産のグループ企業)経営・人事企画本部の遠藤昭洋さんをお招きし、ユニフォームレンタル業界の産業構造や、同社の採用活動・研修制度・経営理念等について伺いました。 質疑応答の時間には、多くの学生から質問が寄せられ、なかなか聞くことのできない採用する側のお気持ちをお聞きすることができました。

受講生の振り返りシートには以下のような感想が書かれていた。

「自分と他人の理想は異なるし、求めるものも異なるため、自分を知って、自分の将来をよいものにするためにも、自己分析が本当に大切であると思った。私のファーストステップは自分を分析して、自分を知ることであると認識した」(2年生)

「自分の『就活軸』を決めることが大切だと思った。研修の充実度は会社によって違うことが説明会などを通して感じていたが、今回の授業で研修の大切さを知ることができた。安心して、自信をもって働くために、自分に合った会社をみつけるが重要であると思った」(3年生)

「私は就職活動を終えてからの授業になりましたが、今後働くうえで参考になるお話を聞くことができました。『わからないことはわからないと素直にいう』は特に意識していこうと思います。『誠実さ』は、見た目だけではなく、そのような態度でも表すべきだと感じました」(4年生)