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2023年9月12日(火)

【日本文化学科】学生たちが短編映画のシナリオづくりに挑戦

8月初旬~9月初旬に実施された文学部専門科目「文化発信実習B」(3年次配当科目、集中講義)では、映画監督の加島幹也先生の指導のもと、受講生たちが映画という芸術・メディアのあり方について多角的に学びました。

まず前半には、数本の名作映画を鑑賞し、テーマのとらえ方や創作の裏側を含めて「観る力」を高めました。そのうえで、後半には、受講生それぞれが短編映画のシナリオづくり(400字詰め原稿用紙5~8枚)に挑戦し、「考える力」や「書く力」の向上を目指しました。受講生たちは、映像作品のシナリオ特有のフォーマットに合わせて自ら思い描くストーリーを書き出すことに悪戦苦闘しながらも、お互いに意見を出し合って、それぞれオリジナルな作品を仕上げていきました。

この授業を通して得られた学びが、今後、学生たちが映像作品を観る際に、あるいは、フォーマットに合わせて文章を書く際に(たとえば、卒業論文やエントリーシート、ビジネス文書など)活用されることを願っています。