【日本文化学科】古文書の整理を実施しました

6月9日、「古文書・古典籍プログラム」の一環として、学生・大学院生たちが江戸時代の古文書の整理に取り組みました。

今回整理したのは、かつて九個荘村とよばれた地域（現大阪府寝屋川市内）の旧家（本学大学院生の実家）に伝わった古文書です。大学院生が整理作業の流れを説明した後、いくつかのグループに分かれて目録作成や写真撮影を行いました。

「古文書実習」受講経験のある3年生・4年生たちは、「この文字どこかで見たことある」と言いながら、『くずし字辞典』などを使ってくずし字を読み、目録作成に必要な情報を次々とメモしていました。1年生たちは初めて触る本物の古文書に緊張していましたが、先輩のアドバイスを受けながら慎重に古文書を広げて写真を撮影しました。

今後も整理作業は何度か実施する予定です。1号館1階にある「古文書・古典籍プログラム」の掲示板で日時を案内しますので、興味のある学生はぜひ参加してください。