News

2022年7月18日(月)

学外授業で奈良の遺跡を歩きました

文学部日本文化学科考古学ゼミ(指導:清水昭博教授)では、7月16日に奈良の遺跡を歩きました。今回の学外授業では、奈良県北西部に位置する香芝市・王寺町の古代寺院跡や古墳を見学しました。そのひとつ、国史跡尼寺廃寺跡は天皇家の一族が建立したとも考えられる遺跡です。尼寺廃寺跡学習館では、遺跡の発掘にたずさわり、地元の学芸員として活躍する本学卒業生の西垣遼さん(香芝市教育委員会)に、尼寺廃寺跡の発掘のことや文化財の仕事について、詳しく解説していただきました。日本文化学科では日々の大学での学びだけでなく、遺跡を見学などフィールド型の授業にも積極的に取り組んでいます。
 

国史跡尼寺廃寺跡(香芝市)で先輩に案内していただきました

尼寺廃寺跡学習館で遺跡の地層を観察しました