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2020年10月21日(水)

【日本文化学科】体験型授業「学外実習」を開始し、平城宮跡に行きました

日本文化学科1年生の科目「学外実習」は史跡や寺社、美術館、文学館などに出かけて本物に触れながら学ぶ体験型授業です。年間約30回の企画から選んで5回以上参加するという規定ですが、今年度前期はコロナ感染症対策のため休止していました。後期から感染対策を講じながら開始することになり、第一弾として10月11日の午後、鷺森教授(古代史)の引率で世界遺産である平城宮跡を散策しました。前日は雨でしたが、当日は天気に恵まれました。朱雀門周辺で集合して、まず、ふだんは行くことの少ない(平城宮跡そのものがそうですが)、東院庭園へ向かい、古代の庭園のありさまを見学。次いで、遺構展示館へ行き、思い思いに遺構展示を見学した後、大極殿へ行きました。その後、ゆっくりと帰路につきましたが、平城宮跡資料館に寄り、「地下の正倉院展」を見学した、意欲のある学生もいました。久しぶりの野外活動で学生も明るい表情を見せていました。