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2020年1月22日(水)

【日本文化学科】考古学フィールドワーク「飛鳥の宮殿跡を歩く」

 

2豊浦宮跡で解説する学生.JPG

考古学ゼミナール(担当:清水昭博教授)・考古学研究所・附属博物館では、1月17日に奈良県明日香村にある古代史上最大の事件である乙巳の変の舞台となった飛鳥板蓋(いたぶき)宮など、飛鳥の宮殿跡を訪ねるフィールドワークをおこないました。当日はあいにくの雨模様でしたが、26名と多くの学生が参加しました。

今回のフィールドワークでは、考古学ゼミナールの3年生が遺跡の解説を担当しました。3年生はこの数か月、飛鳥の宮殿について文献を調べ、資料を作成し、下見をおこない、本番に臨みました。普段は元気な学生もいつもと違い緊張した様子でしたが、学生時代に多くの人前で話すような経験をたくさんすることは大切なことです。こうした経験を積み重ねることによって、遺跡の知識だけでなく、社会人として大切な、人に伝える力を向上させることができるのです。

 

明日香に向かう学生たち

飛鳥板蓋宮公園にて