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2020年10月16日(金)

【日本文化学科】正倉院出前講座「第72回正倉院展の見どころ」

10月13日(火)に日本文化学科「文化財プロフェッショナルプログラム」の取り組みとして、読売新聞大阪本社編集局地方部次長・橿原支局長の関口和哉さんをお招きし、正倉院出前講座を実施しました。

関口さんには正倉院や正倉院宝物の意義、第72回正倉院展の見どころとして、光明皇后が薬として献納した象の歯の化石である「五色龍歯(ごしきりゅうし)」や古代ペルシャに起源がある4弦の琵琶「紫檀槽琵琶(したんそうのびわ)」など主な作品を解説いただきました。

今回の正倉院展は新型コロナウィルスの関係で事前予約が必要ですが、早速、予約サイトで入館を予約する学生もいました。長年、正倉院展の取材を続ける記者だからこそもつリアルな情報を学び、正倉院展が開催される奈良国立博物館にすぐ行けることも本学の魅力のひとつです。