【日本文化学科】能のワークショップを行いました

6月11日（火）1限「日本演劇概論」で「奈良能」の方々をお迎えして、能のワークショップを行いました。学生たちは演じる側から見える能の豊かな魅力について教えていただきました。学外実習（本物体験型授業）の一環として5月17日（金）興福寺薪御能を観覧した1年生も多く、今回能装束や能管を間近で見せていただいて、関心を高めていました。さらに、実際に能管を吹き、小鼓を打つといった体験を通して理解を深めました。

学生からは次のような感想が聞かれました。

「笛をふかせていただいたり、能面を間近で見せていただいて、とても良い経験になりました。能面が角度次第で表情が変わって見えるように作られていると聞いてとても驚き、能への興味がさらにわきました。」

「鼓や能管を体験してみて、予想していた以上に演奏するのが難しいことに驚きました。何年も練習を積み重ねることで初めて形になるのだなと実感させられました。」