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2019年6月11日(火)

【日本文化学科】文学部の学生が作成した「オリジナル源氏物語かるた」が完成しました

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2014年度の大学創立50周年記念の活動として始めた「源氏物語かるたプロジェクト」で、当時の在学生から現在の在学生まで43名が作ったオリジナルかるた合計92首(4枚組で368枚)が、大学創立54周年(源氏物語54帖に因む)に当たる2018年度末に完成しました。

 

本かるたは、メンバー学生が源氏物語の和歌と物語場面を読み解いて独自に図案を考案、文字入れなどの画像処理を分担してかるたに仕上げました。同時に、かるたの歌と図案の解説も分担して執筆、帝塚山大学出版会刊行『かるた〈歌留多〉で学ぶ源氏物語』(清水婦久子監修・編集)に掲載しました。

作ったかるたは2種類です。

1.配布用として、はがきサイズに2枚ずつ印刷した読み札取り札合わせて368枚200部
 国内外の大学・学校関係者に送付。海外は、パリ・カナダ・アメリカなど。(写真1・2)


2.百人一首の競技公式かるたを製作している大石天狗堂に発注した2枚組184枚(写真3)

写真1(箱ラベル=かるた巻名の画像184枚を印刷)

写真2(はがき184枚を2箱に梱包作業)

 写真3(大石天狗堂製)184枚組1箱