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2019年5月21日(火)

【日本文化学科】学外実習「遺跡探訪―渡来人の寺―」

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文学部日本文化学科考古学ゼミ(清水昭博教授)では、5月18日(土)に毎年恒例の飛鳥遺跡探訪を実施しました。この企画は飛鳥の歴史サークル(両槻会)と日本文化学科考古学ゼミが共同で、一般の方々を対象に飛鳥の遺跡をガイドするものです。

今年の遺跡探訪は「渡来人の寺」をテーマに子嶋寺、観覚寺遺跡、檜隅太田遺跡、檜隅寺跡、呉原寺跡、定林寺跡、橘寺、坂田寺跡、飛鳥寺の9ヶ所の遺跡を巡りました。

遺跡探訪では本学で考古学を学ぶ4回生と大学院生が企画の準備や当日の司会、遺跡の解説などを担当しました。当日は東京や神奈川、広島など遠方からお越しいただいた方々を含め、総勢40名ほどの参加がありました。

学生たちは堂々と参加者の前で発表し、担当場所以外でも、自発的に下調べした補足を説明しました。参加者からは、「たいへんわかりやすく素晴らしいイベントでした」、「また参加したい」などの感想をいただきました。

また、当日参加した来年解説を行う予定の3回生にも非常に刺激になったようでした。