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2018年7月31日(火)

【日本文化学科】能のワークショップを開催しました

 

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6月26日(火)1限「日本演劇概論」で「奈良能」の方々をお迎えして、能のワークショップを行いました。石原昌和氏が代表を務める「奈良能」は、次世代に能を伝える活動に取り組まれています。学生たちは演じる側から見える能の豊かな魅力について教えていただき、実際に能管を吹き、謡い、舞い、小鼓を打つといった体験を通して、理解を深めました。

学生からは次のような感想が聞かれました。

「能をとても身近に感じることができた」「扇子を持って先生の動きにならって移動するのがとても楽しくて、もっと綺麗に動きたいし、衣装を着てやってみたいとも思った」「能を体験せずに見ている時と、実際にしてみてから見る時とでは感じ方が違うだろうと思った。この動きはこれだけしんどいとか、このリズムは難しい所だとか、体験したからこそ分かる場面があると思う」「初めて能管を吹いたり、舞ったり、謡ったりしてみて、能は見て聞いて楽しめるようになっているのだと思った。また能を見に行きたい」