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2017年10月16日(月)

T's幡プロジェクトが進行中です

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日本文化学科3年生と居住空間デザイン学科の2年生が協力して、帝塚山大学の幡(ばん)を作成する「T’s幡(テヅバン)プロジェクト」に取り組んでいます。

日本文化学科の学生は「幡」について、仏教の祭祀に用いられた歴史的背景を調べてプロジェクトの文化的な意義づけを行っています。さらに、奈良に立地する本学にふさわしい図案の参考資料として、本学附属博物館所蔵の古代瓦の調査と拓本に取り組みました。

8月9日(水)には、プロジェクトチームのメンバーが成果を蓮花学長にプレゼンテーションを行い、「T’s幡」の制作が正式に認められました。

「T’s幡」は11月18・19日(土・日)の帝塚山大学大学祭「虹色祭」でお披露目される予定です。虹色祭では、東生駒キャンパスの1号館1階ラーニングコモンズと附属博物館において、「T’s幡プロジェクト」をテーマとする展示を行うことになり、学生たちは準備を進めています。

学生たちは居住空間デザイン学科のコラボレーションから楽しい刺激を受け、改めて「文化を学び、その魅力を人に伝えること」の難しさやおもしろさを実感できたようです。